食習慣の基礎作り

形のある食物を噛みつぶすことができるようになったら、サイコロの目程度の大きさに切った肉、小魚、野菜、海草など、適度に固い食品なども含めて、1日30種以上の食品を与え、1口30回を目安に、よく噛んで食ベる習慣をつけさせます。

また、食行動は幼児期に形成されるので、栄養面だけでなく食事環境や食事マナ―、規則正しい食事時間などに努めることが大切です。

おやつを上手に上げましょう

おやつは、食事の―部と考え、3回の食事で不足する栄養素を補う目的で与えます。
できれば牛乳、果物、さつま芋など、素材をそのまま生かした手作りのものを2~3種類組み合わせて効果的に与えるようにします。

時間を決めて与えることが大切です。

乳歯のむし歯の特徴

1 むし歯のり患性が高い
奥歯の噛み合わせの部分、歯と歯の間、歯肉に近い所がなりやすく、しかも多数歯にわたることが多いのです。

2 進行が速い
重症になるものでは1~2年の間に根っこだけのむし歯になってしまうことがあります。
(乳歯と永久歯の歯質のちがい)

3 発育環境に影響される
出生までの環境やその後の育児環境は、歯の形成に大きく影響を与え、むし歯の発生にも関係してきます。

歯みがきのポイン卜

むし歯になりやすい場所 (注意してみがきましょう)
●前歯が生え揃ったら、歯ブラシを使ってやさし< みがいてあげましよう

●2歳を過ぎたら、奥歯に気をつけて 寝がせみがきを毎日してあげましょう。

●3~4歳になったら、歯と歯の間に気をつけてきれいにみがきましょう。歯垢がつきやすい時期なのでよくみがきましょう。

歯みがき力レンダ―を使って楽しくみがく習慣をつけましょう!