ははの箱贈呈式
令和4年1月26日(水)、緑区役所にてははの箱贈呈式が行われました。
「ははの箱」とは、緑区歯科医師会会員の歯科医院で治療上不用となり、患者さんから提供された金属を集め、緑区内の福祉、教育、防犯に役立てるために積み立てた基金です。今年度はこの「ははの箱」基金から、緑区社会福祉協議会へおよそ360万円を寄付いたしました。社会福祉協議会への寄付は今回で36回目です。
右から尾藤宗男 緑区社会福祉協議会会長、新庄 徹 緑区長、そこから左4名は緑区歯科医師会の役員で、大竹浩信会長、近藤浩徳副会長、栗山俊久専務理事、近藤英仁理事です。
ははの箱基金からの助成で購入された備品にはシールが貼られています。
また、今回は緑区が発行する「緑区あんしんカード」1,033枚(10万円相当)の寄贈もしました。
表 裏
このカードは、高齢者が緊急連絡先や治療中の病気などを記入し冷蔵庫などに貼っておくことで、緊急搬送時に救急隊員が搬送先を速やかに決定する事などに役立てることができるものです。また、民生委員や介護支援専門員がカードの内容を情報共有する事で、日頃の見守り活動にも活用されています。昨年度までに一人暮らしの高齢者世帯に配布されました。今回の寄贈にて75歳以上の高齢者だけでお住まいの世帯へも配布先が拡大されます。
金属を提供していただいた皆様に本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました。